臨床発達心理士の仕事は?将来は有望なの?

臨床発達心理士の仕事内容

発達という観点から、心の問題に切り込んでいくのが臨床発達心理士の仕事です。支援の対象は幅広く、引きこもりの子供から発達障害を抱える大人まで様々です。臨床発達心理士は、行動観察や面接や心理テストを行うことによって、対象者の支援を行います。また、更年期や老年期の心の悩みを解決することもありますので、多方面に渡って活躍します。それだけ広い知識と技能が必要になりますので、難易度は高めです。発達心理学系の大学院を修了しており、臨床実習の経験も200時間以上ある人でないと資格を取得できません。また、資格取得のための試験は年1回だけなので、万全の状態で試験に望む必要があります。合格すれば、カウンセラーとしての道は確実に開けてきます。

どのようなところで活躍するのか?

臨床発達心理士は、地域密着型のカウンセラーとして活躍することが多いです。例えば、養護学校や障害者支援センター、さらには児童相談所などで活躍します。また、最近は文部科学省が臨床発達心理士をスクールカウンセラーとして認定しているので、臨床発達心理士がスクールカウンセラーとして働いている学校もあります。臨床発達心理士になることによって、それだけ多方面で活躍できる人材になることができるというわけです。臨床発達心理士になるのは凄く大変ですが、見事資格を取得することができたら、それだけ将来は明るいと言えます。また、教育機関での需要は確実にありますので、先細りしないカウンセラーでもあります。

悩みを一緒に解決する立場

カウンセラーというのは、心の悩みを解決するスペシャリストだと思われていることが多いですが、実際のカウンセリングの現場では、クライアントの悩みを共有して一緒に問題解決する方法が主流になります。カウンセラーとしてのアドバイスはするけれども、基本的には対象者が自立できるように、その支えをすることが業務なので、何から何までアドバイスするわけではありません。なので、対象者にそっと寄り添うことができる人が臨床発達心理士には向いていると言えます。臨床発達心理士の中には、電話相談を行っている人もおり、深い専門知識があるだけにとても有益なアドバイスをすることができます。一箇所に留まらずとも、多方面で活躍できます。